仕事で12日間ニューヨークに滞在した。持ち込んだ荷物がトータルで60kg近く。毎度この重さには泣かされる。仕事まわりではざっと以下を持ち込んだ。
ノートパソコン本体(ACケーブル)/外付HDドライブ(ACケーブル、USBケーブル)/外付FDドライブ(USBケーブル)/キヤノン製最軽量インクジェットプリンタ(ACケーブル、USBケーブル)/プリンタ用A4用紙200枚程度/補充用インク/デジタルカメラ(USBケーブル)/デジタルカメラバッテリ用充電機(ACケーブル)/電圧変換トランス/4連ACタップ/USBハブ/USBマウス/マウスパッド/LANケーブル/モデム接続用電話ケーブル/MP3プレイヤー(USBケーブル)/紙の資料各種/資料用書籍あれこれ
今回が特殊というのではなく、2週間程度移動する場合はいつもこんな感じになる。
外付HDには日頃使っている仕事系のファイル一切が入っている。デスクトップ<->ノート間でファイルを移動させているとやたらと時間を食うので、ファイル一式は外付HDに保管し、移動時にはこれを持ち歩く。
尋常でないのはプリンタ持参という点だろう。現地で企業訪問がある場合、何らかの資料を持って出向くのが通例。これを日本にいる間に作成できればいいが、ぎりぎりまで内容が決まらず、あちらで仕上げる必要が出てくる。プリンタがないと、できあがったものをさて出力しようという時にまごつく。
まともなホテルにはビジネスセンターが必ずあり、プリンタも設置されている。けれども営業時間が限られているので、早朝や夜中の出力には要をなさない。
米国大都市の場合はビジネスエリアに24時間営業のKinkosがあり、英文資料だけだとこれで間に合う。けれども往々にして内部閲覧用の日本語資料を作成する必要が出てきて、Kinkosの英文用プリンタでは間に合わない。
そんなこんなで電圧変換トランスも必要、AC4連タップも不可欠、紙もインクもということになり、書籍だの資料だのを合わせると60kgもの大移動になってしまうのだ。ノートパソコンだけで身軽に移動というのがベストだが、到底かなわない。
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